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低硬度(EPDM)

一般的なゴムの硬度は30°(デュロA)以上です。それよりもやわらかい硬度が必要な場合は、ゲルやゴムスポンジが選定されます。
ゴムと比較した場合、ゲルの欠点としては強度が低い、シリコーンゲルの場合は低分子シロキサンを含むため電気接点へ付着し導電不良の発生が懸念されます。ゴムスポンジも強度が低い欠点があり、他にも圧縮永久ヒズミ性が悪いためゴムに比べるとシール寿命が短いなどの欠点があります。

ホワイトペーパー(01低硬度ゴム)_アートボード 1 のコピー 5

特徴

画像1

開発したゴム材料は低硬度でありながら、強度が高く、圧縮永久ヒズミ性に優れ、シロキサンを含まないのが特徴になります。

図

一般的なゴムは硬度が低くなると強度が低下する傾向がありますが、開発材料は人肌のようなやわらかさと高強度を兼ね備えたゴム材料です。

用途

動的使用環境での摩耗性や耐久性を改善したい、シール寿命の長寿命化を図りたい、低分子シロキサンによる電気部品の接点不良の懸念を取り除きたいなどのご要望に適したゴム材料になります。

ご不明な点、ご要望などがあれば、こちらからお問い合わせください。

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