熱で膨らむゴム
色々な配管接手の気密を目的にゴムシーリング(Oリング、パッキン、ガスケットなど)が使われています。ガス配管にもガス洩れを防ぐ目的でゴムシーリングが使われていますが、一般的なゴム材が使われていた場合は燃えると体積が減り、隙間ができてガス洩れが発生することになります。これを熱で膨らむゴム材にした場合、熱膨張することにより体積が増え、ガス洩れが発生する時間を遅くすることができます。
ゴム材料に熱で膨張する添加剤を配合することにより加熱された時に層間にある添加剤がガス化し、その圧力でゴムが膨張して体積が増大します。
火災発生時の温度上昇に反応するので、防火ドアや防火シャッターの隙間を塞ぎ、炎や煙の侵入を遅らせることができます。
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