ネズミが嫌いなゴム
ネズミは歯が伸び続けるため、かじることで歯を削る必要があります。ネズミがいる環境下に設置してある電線被覆や給湯・給水用、ガス用のホースなどのゴム製品はネズミにとってもってこいのモノです。ネズミにかじられ穴があいたゴム製品は電気火災や水漏れ、ガス漏れなど不良が生じます。
ネズミが嫌うミントやハッカなどのハーブ類のニオイ付けも忌避には有効ですがニオイ成分が揮発してしまうと効果が低減します。開発材料はネズミが嫌いな辛いトウガラシ(カプサイシン)をゴムに練り込んでいます。
トウガラシ成分は室温では揮発しないため、長期間効果を持続します。
それによりネズミがかじる被害が低減し、ゴムの穴あきトラブルも低減します。
咬害試験事例
[評価方法]
一般ゴムと忌避ゴムを1セットでゲージに設置。そのゲージ内にラット3匹を4日間放置後のゴムのかじられ状態を観察する。
[評価結果]
一般ゴムはかじられてボロボロになっているが、忌避ゴムはかじられた形跡なし。
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